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車エビ(くるまえび)【prawn】

車エビ(くるまえび)

栄養・効能
エビ類は血中のコレステロールを下げ、動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果のあるタウリンが豊富に含まれています。また、味覚障害を予防する亜鉛や銅などの微量元素も多く、殻や尾には骨を強化するカルシウム、便秘や冷え性に効果のあるキチン質が多量に含まれるので、できれば尾まで食べるとよいでしょう。
プロフィール

種類が非常に多く約3000種も。日本の市場に出回っているえびは、台湾、インド、東南アジア、中国、オーストラリア、アメリカなど、約85%が外国産で、その原産地を問うのは難しい。輸入と養殖にわずかに天然ものが混じる多国籍構成で成り立っています。

車エビ

「姿伊勢エビ、味車エビ」といわれるようにエビの中では最高の味です。その縞模様を大八車の車輪にみたててこの名がつきました。天ぷら、刺身、すしだねなど用途は広く、体長9cm程度のものを“マキ”、それより小さいものを“サイマキ”と呼びます。

伊勢エビ

長い髭をたくわえたその豪快な姿は、武勇と長寿の象徴とされ、古くからめでたい席には欠かせないえびです。伊勢地方で多く獲れることからこの名がつきました。

甘エビ

“北国赤エビ”といい、北太平洋に広く分布しています。生まれて2~3年は雄として成育しますが、5年くらいで雌に変わると、子持ちのものが多くなります。

桜エビ

東京湾、相模湾、駿河湾、台湾沖にしか生息しない不思議なえびです。体に発光器を持ち、深海にいるときに透明、水揚げすると赤く発色します。

クマエビ

一般的には車エビの名で売られていますが、触角と体に赤白の縞模様があるのが特徴です。日本からインド洋にかけての浅海に生息しています。

芝エビ

車エビに近いが、体に模様がありません。むき身でも市販され、使いやすいです。

ボタンエビ

生きているときから赤いエビ。刺身もうまいが、ゆでても飾り映えします。

大正エビ

身が薄くて柔らかいが甘みもあり、和・洋・中華のいずれにも合います。

ブラックタイガー

車エビ類の最大種で、濃い灰色。中国や東南アジアから輸入しています。

選び方

えびは一般的に鮮度が低下しやすいです。

解凍もの

尾が黒く変色していないもの、足の色がきれいなものを選びましょう。鮮度のよいものは解凍ものでも殻がむきづらいものです。冷凍ものえびは一般的に鮮度が低下しやすいです。

解凍もの

尾が黒く変色していないもの、足の色がきれいなものを選びましょう。鮮度のよいものは解凍ものでも殻がむきづらいものです。 つぶれた感じのするものや殻が白く濁っているものは避けましょう。また、表面が乾いた感じのするものは、冷気が当たりすぎて水分が飛んでいる場合があります。

栄養成分表
生の場合(100g中)
 車エビ甘エビ 車エビ甘エビ
水分 77.2g 80.9g ビタミンB1 0.07mg 0.02mg
たんぱく質 20.5g 17.0g ビタミンB2 0.04mg 0.04mg
脂質 0.7g 0.5g DHA 42mg 43mg
カルシウム 50mg 55mg EPA 50mg 55mg
ナトリウム 140mg 330mg      
ビタミンE
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3.4mg エネルギー 93kcal 76kcal