魚の話

旬の魚

(かに)【Crab】

蟹(かに)

栄養・効能
カニは、エビと同様コレステロール値が高いのですが、肝機能に働き、血中コレステロールを下げるタウリンを豊富に持っているので、生活習慣病の予防効果があります。また、味覚障害の予防に効果のある亜鉛と鉄を助けて血液を生成する働きのある銅も多く含んでいます。
プロフィール

冷凍ものは一年中出回りますが、味がよいのは秋から冬にかけて。ふつう、雌より雄のほうがおいしいです。種類によって、活けガニ、冷凍ガニ、ゆでガニで出回ります。

ズワイガニ

カニの中でも美味で名高いカニです。市場では雄のみをズワイガニと呼び、体の小さい雌は「セイコ」や「コウバコ」と呼ばれます。こちらは身よりも卵を楽しみます。

ケガニ

「オオクリガニ」が本名。肉の量が多く、みそも量が豊富で食用として人気があります。姿はケガニと似ていながらかなり安く出回っているのは「クリガニ」という別のもので、味はケガニに劣ります。見分け方は、爪先が赤いのがケガニで黒いのがクリガニです。

ワタリガニ

ワタリガニの名で流通していますが、正式には「ガザミ」といいます。水中をよく泳ぎ、群れをなして広い範囲を移動することから「わたり」の名がつきました。身肉は少ないのですが、よいだしが出るので、みそ汁や鍋ものに向いています。

タラバガニ

タラの漁場で獲れることからこの名がつきました。両足を伸ばすと1mにも達する大型のカニで身も多くぷりぷりしてたいへんおいしいです。鍋物や焼きガニにされます。足が8本しかなく、実は、「ヤドカリ」の仲間です。

選び方
ゆでたカニは、同じ大きさでも持ってみて重いほうが身が詰まっています。カニは脱皮するのですが、脱皮直後は甲羅を作るため体内の栄養分をすべてそちらにまわすので、身がすかすかになります。
栄養成分表
生の場合(100g中)
  ガザミ ズワイ   ガザミ ズワイ
水分 78.0g 82.8g ビタミンB2 0.03mg 0.6mg
たんぱく質 18.9g 14.8g DHA 42mg 48mg
亜鉛 3.7mg
-
EPA 54mg 72mg
1100μg
-
     
ビタミンB1 0.05mg 0.24mg エネルギー 89kcal 68kcal