魚の話

旬の魚

(たこ)【Octopus】

蛸(たこ)

栄養・効能
タコは高たんぱく、低カロリーのヘルシー食材です。アミノ酸の一種であるタウリンが豊富に含まれ、血中コレステロールの低下、肝機能の強化、視力向上などの効果があります。また、ベタイン系化合物という糖分の吸収を抑制する働きをもつ成分があるうえ、身に弾力があるため、よく噛まなければならず、ダイエット効果も期待できます。
プロフィール
「いも、タコ、南京、芝居にコンニャク」と昔から女性の好きなもののひとつにかぞえられていたタコ。その種類も多く、世界には250種もいるといわれています。その不気味な風貌から、西欧ではスペイン、イタリア、ギリシャ、メキシコ以外ではほとんど食用とされませんが、日本では貝塚からタコ壷が出てくるほど古くから親しんできました。世界の水揚げ量の2/3を日本で消費しています。 マダコ 日本の消費量の80%を占めるタコです。東北以南の沿岸に広く生息し、とくに瀬戸内海の明石沖で獲れるものは「明石ダコ」と呼ばれ、高級品です。 イイダコ 全長25cmほどの小型のタコです。冬から早春に卵が大きくなり、ゆでると胴体の中に米粒が詰まっているように見えることからこの名がつきました。 ミズダコ 足を広げると3mにも達する世界最大級のタコです。おもに北海道・東北地方で獲れます。身が柔らかく水っぽいところからこの名がつきました。お正月用の赤い酢だこはこのミズダコから作られます。
選び方
ゆでたマダコの場合は、国内産と輸入ものがあり色が違います。国内産は色が濃く、輸入ものは薄い赤褐色をしています。国内産のほうが硬く味わいがありますが、最近は柔らかい輸入ものが好まれる傾向にあります。どちらとも、足が太く、張りのあるものを選びましょう。
栄養成分表
マダコ/生の場合(100g中)
水分 81.1g ビタミンB1 0.03mg
たんぱく質 16.4g ビタミンB2 0.09mg
カルシウム 16mg DHA 71mg
ナトリウム 280mg EPA 42mg
ビタミンE 0.7mg エネルギー 76mg