魚の話

旬の魚

帆立貝(ほたてがい)【Scallop】

帆立貝(ほたてがい)

扱い方・食べ方
【殻のむき方】 1.殻のすき間からナイフなどを入れ、少しひねって殻をこじ開けます。 2.上の殻と貝柱を切り離し、黒いうろ(内臓)をとります。 3.ひもをはずし、貝柱と下の殻を切り離します。 【殻付きホタテを焼く】 ホタテガイの殻には左右があります。白っぽくてふくらみが深い殻を“右殻”、紫がかった褐色のほうを“左殻”といいます。殻付きのホタテガイを焼く場合、初め褐色の左殻を下にし、殻が開いたら反対に白い右殻を下にして焼くと、身から出る水分やうまみをこぼさずに焼くことができます。
栄養・効能
ホタテガイは、肝臓の機能を高め、コレステロールを低下させる働きのあるタウリンが豊富で生活習慣病の予防に効果があります。また、現代病といわれる味覚障害を予防する亜鉛、細胞を再生し粘膜を保護する働きのあるビタミンB2も多く含んでいます。
プロフィール
殻を帆のように立てて潮流に乗って移動すると信じられ“帆立”という名前のついた「帆立貝」。実際は2枚の殻を開閉させて、殻の付け根にある2つの噴射口から海水を吐き出して移動します。漢字ではその扇を広げたような姿から「海扇」とも書きます。北日本を代表する食用貝で、よく発達した貝柱がおもに食用にされます。貝柱には甘みのあるアミノ酸のグリシンやうまみ成分のグルタミン酸、コハク酸などが多く含まれています。活けもの以外にも冷凍、ボイル、干し貝柱など様々に加工されます。
選び方

殻付きもの

指で触れるとすばやく閉じるものがよいものです。また、ひもと呼ばれるひだ状の部分が出ているものほど鮮度がよいものです。殻が大きく開いているものは活きが悪く、閉じているものは死んでいます。

貝 柱

透明感がありこんもりと盛り上がっているもの、平らなところに置いても形が崩れないよく身がしまったものがよいものです。


干し貝柱 あめ色のものがよいものです。茶色になったものや、真ん中にひびが入ったものは避けましょう。

栄養成分表
生の場合(100g中)
水分 81.2g ビタミンE 0.8mg
たんぱく質 13.8g ビタミンB2 0.29mg
カルシウム 49mg DHA 56mg
ナトリウム 250mg EPA 69mg
亜鉛 2500μg    
100μg エネルギー 77kcal