魚の話

旬の魚

(かつお)【Bonite】

鰹(かつお)

扱い方・食べ方
厚切りの土佐風たたきは、明治の初め、フランス人がステーキ風に食べたのが始まりとか。にんにくは、かつおの生臭さを消し、毒消しの意味も。酒盗は、カツオの内臓の塩辛。
栄養・効能
カツオは良質のたんぱく質が多く、血中のコレステロールを抑制し生活習慣病の予防に効果のあるタウリン、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、代謝を促進するビタミンB1が多く含まれます。また、純度の高いDHA、EPAが豊富で、脳の働きの活性化、老人性痴呆症の防止、コレステロールの低下、がんの抑制に効果があります。カツオに含まれるDHAの量は可食部ではそれほどの量ではないのですが、目の裏側にある脂肪分には大量のDHAが含まれています。
プロフィール
世界中の熱帯、温帯の海域に分布。うろこは目の後ろ、胸甲部、側線部だけにある。近縁種に、スマ、ハガツオ、ソウダガツオ。
選び方

1本の場合

全体にずんぐりしていて、魚体の縞模様が鮮やかなもので、腹がきれいな銀白色をしたものがよいもの。また、尾までピンと張っていてみが堅くしまっているものを選ぶとよい。

さくの場合

身が赤というより朱色で、切り口の角がしっかりしているもの。血合いとの区別がよくわかり、パックの中に血が流れ出ていないものを選ぶとよい。

栄養成分表
生/3枚おろしの場合(100g中)
水分 70.4g ビタミンB1 0.23mg
たんぱく質 25.8g ビタミンD 400IU
カルシウム 10mg DHA 310mg
ナトリウム 44mg EPA 78mg
亜鉛 650μg エネルギー 129kcal