魚の話

旬の魚

(あゆ)【Sweetfish】

鮎(あゆ)

扱い方・食べ方
アユの鮮度をそこねないよう、手を冷やして扱うこと。アユは香りが命。河原で獲れたてに塩を振り、熊笹を燃やして焼くのが最高。養殖ものは、脂が天然ものの2倍はあるので、家庭で焼く際は、気をつけて。
栄養・効能
味覚障害にこうかのある亜鉛を比較的多く含むほか、カルシウムとビタミンDも多いため、骨粗鬆症の予防になります。養殖アユは老化防止に役立つビタミンAが豊富に含まれます。
プロフィール
日本の特産種。北海道南部から沖縄までと朝鮮半島、台湾、中国大陸華北の一部にいるだけ。釣りの解禁は、5月中旬、九州から順次北へ。
選び方

天然もの 

養殖ものの何倍も値段がするので区別がつきますが養殖ものに比べて全体が黄褐色を帯び、ほんのりと胡瓜に似た香りがします。また、口とあごが発達し、きつい顔立ちをしています。

養殖もの  

天然ものに比べてよく太っていて、脂も多くのっています。餌をあたえられるので、穏やかな顔で口もそれほど大きくありません。最近は稚魚を川に放つ、養殖天然仕上げのものも出まわっています。アユはパックで売られていることが多いのですが、水分のあまり出ていないものを選びましょう。

栄養成分表
生/3枚おろしの場合(100g中)
  天然 養殖   天然 養殖
水分 74.6g 69.5g ビタミンE 1.2mg 5.0mg
たんぱく質 18.3g 17.8g ビタミンD
-
230IU
脂質 5.5g 10.4g DHA 136mg 573mg
カルシウム 270mg 250mg EPA 201mg 232mg
カリウム 370mg 360mg      
亜鉛 940μg 1200μg エネルギー 129kcal 175kcall